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葛西の四季折々(240)「ヒガンバナ」

9月になり、暑さもすこし和らぎましたが、それでも30度を超える日もあり、天気は日替わりのように変わっていました。今回は葛西臨海公園をメインにまとめてみました。

 

 

 

●9月11日に葛西臨海公園に行くとヒガンバナが咲いていました。時期が早いのでこれはヒガンバナではなくコヒガンバナです。大観覧車の北西側に群生しているのがコヒガンバナで、二倍体ですので、実が生ります。

 

 

 

●9月18日に葛西臨海公園に行った時にサービスセンターのトイレ側にヒガンバナが咲き始めていました。こちらは三倍体なので実は生りません。今年は少し遅くなっており、丁度お彼岸の頃に見頃を迎えると思われます。

 

 

 

●船着き場からクリスタルビューへ行く道の右側の植え込みにセンニンソウが植え込みを覆い尽くす程に満開でした。センニンソウはカザグルマやクレマチスの仲間のキンポウゲ科です。

 

 

 

●鳥類園には沢山のクズがあり、ボランテイア活動としてこのクズを刈り取るのに苦労しています。この時期にクズが赤紫の花を咲かせています。嫌われ者のクズですが、花は秋の七草に指定されているように綺麗な花です。

 

 

 

●木に絡みついているヘクソカズラの花が、木を覆い尽くすほどに咲いていました。花は可愛らしいので名前が気の毒です。

 

 

 

●西葛西の小島団地にツルボが咲いていました。以前咲いていた場所から少し移動した所でした。中葛西の工場の植え込みにも咲いています。

 

 

 

●葛西臨海公園の西側の松並木の松にキカラスウリが絡みついており、白い糸を巻き鬚のようにした花が咲いていました。花は夜に咲いて日中には萎んでしまいます。

 

 

 

●葛西臨海公園の西側岸壁の上にアオツヅラフジの実が沢山生っていました。小さいブドウのような実です。

 

 

 

●大観覧車の西側の道にオニグルミがあり、実が生っていました。

 

 

 

●鳥類園のウォッチングセンターの近くの金網にムベが絡みついています。この時期に実が生っていますが、アケビほどにはおいしくないそうです。

 

2019/09/23