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メディアへの“露出”高まる

 
外国から江戸川区内の小中学校に編入してきたばかりの子どもたちに、日本語の手ほどきをすることが「日本語 教え隊」の役割です。

2008年に活動開始して以来、延べ62名を区教育委員会に登録された14名が指導にあたってきています。子どもの国別は、中国44名、韓国8名、フィリピン6名、インド2名、ネパール1名、メキシコ1名です。

 『朝日新聞』(2010年6月21日付)がシリーズ「在日華人」第14部「探索未来」の中で、日本語教え隊を紹介しています。一昨年指導した中国人兄弟姉妹5人のその後と、担当した田芳、侯明黎指導員が取り上げられています。『日中友好新聞』は、2010年4月15日付「私と日本」欄で侯明黎指導員を、2009年4月5日付「私と中国」欄で日本語教え隊代表を、さらに『しんぶん赤旗』は10年6月30日付「ひと」欄で中村鳳子指導員にスポットを当てています。

(ご参考)
・朝日新聞社ホームページ:
【asahi.com ニュース 特集シリーズ「在日華人」「溶け込む 学校で中国語学び、二つの文化知るーー第14部〈探索未来〉」(6/22)】
 →記事へ 


・日中友好新聞ホームページ:
【私と日本<70>(4/15)】
 →記事へ


女性指導員たちはいずれも、自分が来日した当時に“ことば”の苦労を経験しています。自分の意思ではなく、連れてこられてしまった子どもたちは、日本語を学習しようとする心の準備ができていない向きもあります。区内小中学校の授業の中で、「中国人が、中国人に、日本語を教える」という地域の“共育・共生”が息づいていると言えます。

 (日中友好新聞記事)
   

2010/08/30