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葛西の四季折々(233)「6月上旬の草花」

 6月になり、梅雨入りもしました。6月上旬に葛西地区で撮り溜めた草花の写真でまとめてみました。
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●行船公園の菖蒲田に花菖蒲が咲き始めました。今年は例年に比べて株数が少なく、少し寂しい感じがします。



●西葛西の集団住宅の庭にタチアオイが赤と白の花を咲かせていました。タチアオイは梅雨入りすると下から咲き始め、梅雨が終わると咲き終わると言われています。



●西葛西でキンシバイ(金糸梅)の園芸種のヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)が咲いていました。キンシバイは下を向いてさきますが、このヒペリカム・ヒドコートは花も一回り大きく、上向きで咲きます。



●清新町緑道にビョウヤナギ(未央柳)が咲いていました。雄蕊が大変長いのが特徴で、遠目にも目立ちます。これに似た花にヒペリカム・カリシナム(西洋キンシバイ)があり、これも雄蕊が長く、区別は難しいです。



●西葛西の民家の垣根にトケイソウが咲いていました。葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道の石垣にも沢山あります。花期が長く数ヶ月楽しめます。



●西葛西の野草を育てているお宅の軒下にホタルブクロが沢山咲いていました。一株ではなく数株まとまって咲くと特に綺麗です。



●西葛西のマンションの垣根にクレマチスが咲いていました。クレマチスとテッセンは同じと思っていましたが、違いがあるようで、ネットにはテッセンはクレマチスの一種とあります。



●西葛西の病院の玄関先に金梅花が植えられており、白い花が咲き始めました。雄蕊が長いのが特徴です。地中海沿岸、ヨーロッパ南西部を原産とする低木で、これから人気がでると思われます。



●西葛西のビルの植え込みにクチナシが咲いていました。クチナシはキンモクセイ、ジンチョウゲ等と同じように芳香で有名です。
 

2019/06/18