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葛西の四季折々(220)「晩秋の木の実」

 11月下旬から12月上旬にかけて葛西臨海公園内の樹木に赤い実が目立ちます。今回はこの赤い実に注目して写真をまとめてみました。それと葛西地区での珍しい花を掲載します。
写真をクリックすると拡大されます。



●葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道の石垣の上にサネカズラが沢山あります。そのサネカズラがこの時期、写真のような赤い実が集まって独特な形の集合果になります。



●同じ鳥類園の磯の小道の上ノ池から下ノ池に流れる水門の近くにツルウメモドキがあります。この時期になると黄色い果実が熟して3裂に割れて、中から赤い種子が顔をだします。この黄色い外皮と赤い実のコントラストがきれいなので飾りに多く使われています。



●葛西臨海公園の第三駐車場のそばにナナミの木があります。ナナミの実は楕円形の赤い実てす。メイン通りから脇に入った所にありますので、ここにあることを知らないと見落とすと思います。



●葛西臨海公園のサービスセンターの所にマンリョウがあり、緑の葉の下に赤い沢山の実が垂れ下がるように生っています。



●葛西臨海公園の鳥類園への入り口近くにシロダモの木があります。この時期に赤い実が生っています。写真には映っていませんが、この赤い実の先に花も咲いています。ですから花と実を同時に見ることができます。



●葛西臨海公園にはトベラがあちらこちらに植えられています。この時期になると黒い果実が割れて、中から赤い種が顔を出します。



●西葛西の花が大変好きなお宅の前庭にコウテイダリアが植えられており、写真のようなきれいな花を咲かせていました。写真は11月26日に撮ったものです。



●西葛西中学校の玄関近くにヒガンバナに似た花が咲いていました。時期として11月下旬中でしたので、ネットで調べるとネリネというヒガンバナの仲間でした。



●葛西臨海公園にはサザンカが沢山植えられており、赤紫の花が晩秋の日を受けて輝いていました。
 

2018/12/14