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葛西の四季折々(213)「アカンサス」

 6月上旬になると植え込みや草原にいろいろな草花が咲いています。散策している時に注意して見ていないと見落とす花が多いです。
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●西葛西のマンションの庭にアカンサス(ハアザミ)が沢山植えられていました。背の高い花茎に沢山の花が咲いており、遠目にも目立ちます。



●アカメガシワは実生でよく生えてきます。西葛西の野球場の近くに実生で育ったアカメガシワがあり、まだ背も高くないので、花をよく見ることができました。



●西葛西のクリニックの玄関にギンバイカ(銀梅花)が咲いていました。雄蕊が長くきれいな花です。地中海沿岸原産で西欧では、この花が結婚式の飾りによく使われるので「祝いの木」とも言われているそうです。



●葛西臨海公園の芝生にニワゼキショウが群生していました。このようにかたまって咲いていると目立ちます。ニワゼキショウはアヤメ科です。



●葛西臨海公園の水族園と鳥類園の間の道にヒメキキョウソウが沢山咲いていました。ヒメキキョウソウは大変小さい花なので、見落としやすいです。



●鳥類園のウォッチングセンターの南側にハナハマセンブリがあります。毎年この時期になるとかわいらしい花を咲かせますが、すごく小さい花なので、この場所にあることを知っていて見ないと見落としてしまいます。



●行船公園にはキンシバイ(金糸梅)が沢山植えられています。最近はこのキンシバイより同じオトギリソウ科のヒペリカム・ヒドコートの方が多くなってきました。



●これがヒペリカム・ヒドコートです。キンシバイより花が大きく見栄えがよいので、最近植えられていることが増えている感じがします。



●同じオトギリソウ科のビョウヤナギ(未央柳)です。雄蕊が大変長くフサフサと伸びているのが特徴です。

2018/06/17