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葛西の四季折々(187)「5月下旬の草花」

 5月下旬になってくると特別に目立つ草花はありませんが、気を付けてよく見るとこれまで気が付かなかった所に珍しい花が咲いていることがあります。近所の西葛西小島団地にこれまで気が付かなかったオオヤマレンゲやバイカウツギが咲いていました。
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●小島団地の中で白いツバキのような花が咲いていました。花の名前が分からずネットで白い花、5月、ピンポン玉等を入力して検索したら、オオヤマレンゲがヒットしました。花は多分園芸品種のオオバオオヤマレンゲかと思います。



●オオヤマレンゲの隣に白く大きな花が満開でした。ウツギ系の花のようでしたので、これもネットで確認にするとバイカウツギでした。葛西地区でバイカウツギの花を見るのは初めてです。



●葛西臨海公園の鳥類園側には沢山のハコネウツギが植えられており、この時期に満開です。ハコネウツギは開花時は白い花が次第に紅色に変化していき、写真のように白い花と紅色の花が混じって咲いているように見えます。



●鳥類園のあちらこちらにセンダンの木があり、この時期に薄紫色の花が密集して咲きます。写真は鳥類園ウォッチングセンター近くで撮ったものです。



●葛西臨海公園の大観覧車の北側の大通りから入った所にカルミアがあり、可愛らしい花を咲かせていました。蕾はコンペイトウのような形をしており、見入ってしまいます。



●行船公園の菖蒲田の所のエゴの木が満開でした。白い花が釣り下がっている姿はとても可愛らしいです。



●西葛西の街路樹にヤマボウシが植えられています。ハナミズキが終わるとこのヤマボウシが咲き始めます。



●行船公園の菖蒲田ではまだ花菖蒲は咲き始めていませんが、アヤメは咲き始めていました。



●北葛西のお店の入り口にキキョウソウが群生しており、青紫の桔梗に似た花を咲かせていました。キキョウソウは北アメリカ原産の外来種で、かわいい花ですが、駆除の対象にもされています。

2017/05/29