お問い合わせ

卒業生トピックス詳細

葛西の四季折々(117)「ジャコウアゲハ」

 清新町緑道にバタフライガーデンを平成23年に造り、アゲハ蝶が飛来してきて、産卵し増える環境になりました。そこでジャコウアゲハも飛来してくれることを期待して昨年ジュコウアゲハの食草であるウマノスズクサを植えました。昨年は無理でしたが、今年の5月に幼虫を確認できました。
写真をクリックすると拡大されます。



●5月末にバタフライガーデンの近くのネズミモチの花にジャコウアゲハが飛来してき、花の蜜を吸っていました。



●このジャコウアゲハがバタフライガーデンのウマノスズクサの若い苗の根元で、産卵と思われる行為をしばらくしていました。



●産卵が終わると疲れたのか、近くの葉に止まってしばらくはじっとしていました。翅を広げて止まっていたので、明るさは不足していましたが、写真に撮ることができました。



●6月になって時間があればバタフライガーデンに行って様子を見ていると、ジャコウアゲハは飛来してくるのですが、アゲハより動きが早くて、なかなか写真に撮れません。ようやく撮れた写真ですが、まだまだです。



●バタフライガーデンに行くとジャコウアゲハの幼虫がウマノスズクサにいつも3~4頭います。かなり大きくなった幼虫です。



●ウマノスズクサに幼虫が2頭並ぶようにしていました。



●これがウマノスズクサの花です。花とは思われないような目立たない花です。



●西葛西の小島団地の保育園の垣根にミカンの木があり、葉が虫にすごく食われていたので、アゲハの幼虫がいると思い探すと幼虫がいました。更に探すと今羽化したばかりと思われるアゲハの成虫がじっとしていました。カメラを近づけるとようやく飛んで植込みの木に止まりまたじっとしていました。かなり近寄って写真にとることができました。



●まだ羽化したばかりなので、翅が綺麗で、翅の裏の模様もはっきりとしていて綺麗でした。
 

2014/06/28