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葛西の四季折々(94)「8月初旬の葛西臨海公園」

 7月初めに写真をアップロードするとエラーになり、その原因追究にかなり手間取り、結果的にはソフトのバージョンの違いによるものでした。しかしあっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。ようやく時間ができたので、8月2日に久しぶりに葛西臨海公園に行ってきました。夏を代表するような花が咲いていましたので、これらをメインにまとめてみました。
写真をクリックすると拡大されます。



●葛西臨海公園の夏を代表する花はこのハマボウかと思います。西なぎさへの橋の両側や、鳥類園側の浜辺に咲いています。ハマボウはアオイ科フヨウ属で黄色いハイビスカスのような感じです。



●日本庭園の裏側にクサギが数本あり、ちょうど花が咲き始めています。クサギは葉をもむと独特の臭気がするので、クサギと呼ばれています。秋には赤い萼とブルーの実がとてもきれいです。またこの実は草木染にも使われます。



●鳥類園側の浜辺にハマユウが沢山あり、白い花びらがヒラヒラと大変きれいに咲いています。ハマユウはヒガンバナ科ハマオモト属の花です。ですからハマオモトとも呼ばれています。



●鳥類園の北側にはフヨウが沢山あり、淡いピンクの花を咲かせています。これもアオイ科フヨウ属の花です。



●鳥類園のウォッチングセンター近くの草地にハマハナセンブリが咲いています。この花は10mm前後と大変小さいので、近寄ってよく見ないと見落としてしまいます。似た花にベニバナセンブリがありますが、それは根生葉がロゼットを形成するので、違いが区別できます。



●東側の船着場近くにヒマワリが咲いています。昨年まではここにヒマワリがあることに気が付かなかったので、今年になって植えられたものかと思います。



●西葛西の民家の軒下のプランターにフウセントウワタが植えられており、独特の可愛らしい花を咲かせていました。花の名前が分からずにネットで調べてもなかなかヒットしなくて苦労しました。ガガイモ科だそうです。



●フウセントウワタの実です。この実を見るとフウセントウワタの名前が頷けるかと思います。実がはじけて種がでると綿のはじけ方に似ているようです。



●この隣にフウセンカズラも植えられており、ホウズキに似た可愛らしい実を付けていました。これは蔓性ですので生垣にあると、もっと相応しい感じがしました。
 

2013/08/04