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葛西の四季折々(46)「正円寺のサルスベリ」

 8月になり毎日暑い日が続いています。8月を代表する花のひとつにサルスベリがあるかと思います。東葛西の正円寺に巨木のサルスベリがあるので、11日(木)に行ってきました。



●正円寺の正面です。右側の大きな木がサルスベリです。この位置から見るととてもサルスベリとは思えない樹形です。左側の木はボダイジュです。



●サルスベリをアップで撮ったものです。これで一本のサルスベリです。樹齢数百年といわれる巨木で、葉も元気よく隙間なく繁っています。花は残念ながらまだ4分咲きで
した。



●サルスベリの根本の幹です。とてもサルスベリとは思えない幹の太さと、樹齢数百年といわれる威厳を感じさせます。



●このサルスベリの白い花です。最近の園芸種の花とは違ってボリューム感はありませんが、それがかえって清楚な感じを受けました。



●正円寺の左側にあったボダイジュの実です。ボダイジュの実はヘラのような苞の真中から垂れ下がって付きます。釈迦がこの木の下で悟りを開いたと言われていますが、それはこのボダイジュではなくインドボダイジュというクワ科の木です。



●宇喜田公園にはサルスベリが多くあります。野球広場の横に濃いピンクの花を咲かせていました。最近はこのようなボリューム感のある品種が増えてきたように思います。



●これも宇喜田公園の駐車場のサルスベリです。濃い赤い花房が枝の先に付いて、花房の重さで垂れ下がり気味になっており、四方八方に伸びている姿に面白みを感じました。



●行船公園のスイセン池の島にミソハギが咲いていました。葛西地区でミソハギの花を見ることはほとんどありませんので、これからも元気に育って欲しいと思います。



●同じスイセン池にヒメガマが群生していました。ガマとヒメガマの違いが分からず詳しい方に聞いて、雄花が雌花とつながっているのがガマで、雄花と雌花の間が空いているのがヒメガマと知りました。

 

2011/08/17