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葛西臨海公園(37)「5月の草花」

 5月18日(水)の午前中に葛西臨海公園のサービスセンターに用があり、行ってきました。用事が済んだ後、久し振りに西なぎさを散策してきました。



●西なぎさの一番西側は草刈もあまりしないで、自然の状態にしています。そこが現在写真のようにチガヤの白い穂で波打っています。チガヤの若い花序はツバナ(茅花)と呼ばれ、かむとかすかな甘みがあるそうです。



●葛西臨海公園の西側の松並木の北側の道にカラスビシャクがあります。昨年はじめてその仏炎苞を見ましたが、今年もよく探して見つけました。4本あり、仏炎苞から花序が長く伸びて、同じサトイモ科のウラシマソウに似ています。



●葛西臨海公園、清新町には割りとエゴノキが多くあります。写真は葛西臨海公園で撮りました。花は小さな白い花で、花芯に黄色いオシベがあり、可愛らしい花です。



●西葛西駅の南北に虹の道があり、その街路樹はトチノキです。ほとんどは白い花の木ですが、数年前に剪定があり、今年も花の数が少ないです。その中に2本のベニバナトチノキがあり、高さが低く剪定されませんので、ピンクの花を沢山咲かせていました。



●清新町の杏の里の入口に今年の3月に区の街路樹係りがバタフライガーデンを作りました。蝶の好きな草花を植えて、蝶が乱舞する環境にしようとの思いです。植えてあるのは蝶の好きな、ハーブのルー(ヘンルーダ)、ガザニア、ブットレア、フジバカマ、ウンシュウミカンです。
 

2011/05/23