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(24)「秋の木の実」

 10月23日(土)の午後に葛西臨海公園でイベントがあったので、その午前中に公園内を散策してきました。10月下旬ですので木々の木の実が色づき始めていました。今回はこの木の実にスポットを当ててみましたので、木の実の写真から秋を感じて貰えたらと思います。



●バーベキュー広場の横に落葉低木のサワフタギが数本あります。この時期にコバルト色に輝くつぶらな実を付けていました。数年前にかなり思い切った剪定が行われて、それから暫くは実の付きが悪かったです。最近ようやく少しづつ回復してきたので、ホットしています。



●鳥類園のシロヤマブキが黒く照り輝いた実を付けていました。花は黄色のヤマブキの花を白くしたように見えますが、ヤマブキは5弁でシロヤマブキ4弁で種類は違うそうです。この種子はなかなか落下しないので、長く楽しむことができます。



●公園内ではまだ1本しか確認していないマユミです。実が赤く色づいてきました。来月の11月になると更に殻が弾けて、中からオレンジ色の種が顔を出しますので、楽しみにしています。



●鳥類園にあるアケビに似たムベの実がようやく色づき始めました。この実は食べられるそうですがまだ私は食べたことがありません。しかも食べごろになると採っていく人がいて、なくなってしまいます。



●公園中央の日本庭園の裏にはクサギの木が数本あります。この写真は10月16日に撮ったものです。この赤い萼の真中に藍色の果実が付いて大変綺麗なのですが、残念ながら遅すぎたのか果実は落ちてしまっていました。



●23日の土曜日は大変天気がよく、鳥類園では青空にアキアカネが無数に飛び交っていました。コブシの枯れ枝には沢山のアキアカネが止って羽を休めていました。写真が小さいので、写真をクリックして拡大して見てください。
 

2010/10/25