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葛西の四季折々(292)「10月の草花」

葛西臨海公園で見られる10月の草花でまとめます。オギの銀色に輝く穂や、ウラギク、ハマベノキ、センニンソウ、アカネ等を取り上げます。

 

 

 

  • 葛西臨海公園の西端にある芦ケ池にオギの群落があり、10月中旬以降に銀色の花穂が風にそよぐ風景が見られます。ここのオギは公園協会に刈り取らないで欲しいと要望して残して貰っています。

 

 

 

  • 同じ芦ケ池のオギをアップで撮ったものです。

 

 

 

  • 葛西臨海公園・鳥類園のウォッチングセンターの南側の広場のオギです。昨年このエリアに重機が入ってクズ等を徹底的に刈り取りました。そしたら今年になり、突然一か所からオギが生えてきて、写真のような見ごたえのある景観を提供してくれました。

 

 

 

  • 葛西臨海公園の西側の岸壁で潮を被る場所にウラギクがあります。今年は例年に比べて株数がすごく少ないですが、きれいな花を咲かせてくれました。

 

 

 

  • 葛西臨海公園・水族園の南側にハマベノキが数本あります。この木はキク科で草本ではなく木本は大変珍しいものです。この時期になると黄色い小さな花が満開です。

 

 

 

  • このハマベノキの花の部分をアップで撮ったものです。写真が下を向いているのは、枝が折れて垂れ下がっていたせいです。

 

 

 

  • 水族園の西側の道路に植込みの上にセンニンソウがあり、可憐な花が咲いていました。この花は時期的に夏なので、一度上を刈り取られたものが再度芽を出して、花を咲かせたものと思われます。

 

 

 

  • 鳥類園の上の池のエリアにアカネがあり、小さな可憐な花が咲いていました。

 

 

 

  • 水族園の北側の垣根にイヌマキが植えられています。イヌマキの実がなっていました。ヒョウタンのような実で下の赤紫の部分は食べられますが、上の青い部分は有毒で食べられません。

 

 

 

  • 鳥類園の上の池から下ノ池の水門の所にアオサギがいて、多分ボラの稚魚と思われる魚を獲っていました。この時はかなり大きな魚を捕らえて飲み込んでいました。

 

 

2021/11/08