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葛西の四季折々(262)「ハマボウ・ハマゴウ」

葛西臨海公園の夏を代表する花はハマボウとハマゴウかと思います。ハマボウとハマゴウは7月中旬から8月までずっと咲いています。葛西臨海公園に7月下旬に咲いている花を中心にまとめてみました。

 

 

 

  • ハマボウは葛西臨海公園・鳥類園の海側と葛西渚橋近くにあり、黄色いハイビスカスに似た花です。また海岸で育つ、アオイ科フヨウ属でハイビスカスと同じです。

 

 

 

  • ハマゴウも海岸の砂地にあり、落葉小低木で地面に這って成長していきます。シソ科ハマゴウ属で、種は芳香があり枕に入れて利用もされます。

 

 

 

  • 今年はクリスタルビューの前にお花畑が出来ており、12種類の草花で和柄の模様を作りだしています。写真はクリスタルビューの上から撮ったものです。

 

 

 

  • お花畑をクリスタルビューを背景に撮ったもので、見る角度によって違った模様に見えますので一度見に行かれたらと思います。

 

 

 

  • 鳥類園にカノコユリがあり、同じ場所で毎年咲きます。薄いピンクの花弁に赤の斑点がちりばめられており、大変綺麗です。

 

 

 

  • 葛西臨海公園・日本庭園の裏に数本のクサギがあります。7月下旬になってようやく花が咲き始めました。まだ真ん中部分は蕾で満開ではありません。

 

 

 

  • 葛西臨海公園駅のバスターミナルの所にムクゲが数本あります。白い花弁の中心部分が真っ赤で、遠目にも目立っています。

 

 

 

  • 西葛西の都営住宅の庭にムラサキナツフジがあり、7月中旬より咲き始めました。この花はここ以外ではまだ見たことがありません。

 

 

 

  • 西葛西の民家の屋根にトケイソウが咲いていました。そこに一つだけ小さなビワほどの大きさの実がなっていました。葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道には沢山のトケイソウが咲いていますが、実がなっているのはまだ見たことがありません。

 

2020/08/07