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葛西の四季折々(239)「8月の草花」

8月はやはり暑い日が続いたので、あまり外出が出来ずに草花の写真もあまり撮れませんでした。それでも一ヶ月の間に撮り溜めた草花の写真でまとめてみました。

 

 

 

●葛西臨海公園での夏を代表する花は写真のハマボウです。ハマボウはアオイ科で黄色のハイビスカスのような感じの花です。西なぎさに行く橋の入り口に咲いています。

 

 

 

●もう一つの夏を代表する花はハマゴウです。ハマゴウはシソ科の常緑低木で砂浜などに生育する海浜植物です。

 

 

 

●葛西臨海公園駅のバスターミナルの一角にタカサゴユリが群生しています。花被の中肋が紫色を帯びています。但し、最近はタカサゴユリとテッポウユリの園芸雑種のシンテッポウユリとも言われています。

 

 

 

●こちらは西葛西のビルの植え込みで咲いていたもので、花被の中肋が紫色でないのと、葉が細いので、シンテッポウユリと言ってよいかと思います。

 

 

 

●西葛西のビルの軒下にセンニンソウがあり、白い可愛らしい花が咲いていました。以前は葛西臨海公園にもありましたが、最近は見たことがありません。

 

 

 

●西葛西の山野草を育てているお宅に鉢植えのオミナエシがあり、大きく見映えのする花を咲かせていました。

 

 

 

●葛西臨海公園・鳥類園にヒヨドリバナがあります。まだ蕾が開きかかった状態ですが、もう少し経つと開花すると思われます。この花にフジバカマと同じようにアサギマダラが吸密に飛来してきます。

 

 

 

●葛西臨海公園駅のバスターミナルの所に、スイフヨウが咲いていました。朝方は白い花が夕方には赤い花に変化します。写真の左上の赤いのが昨日咲き終わった花で赤くなっています。

 

 

 

●スイフヨウの隣にムクゲが数本あり、白い花に芯のところが鮮やかな赤で目立っていました。

 

 

 

●西葛西のビルの植え込みにエゴノキがあります。このエゴノキに写真のような花のような、実のようなものがありますが、これは虫こぶです。これはエゴノエコアシアブラムシの虫こぶです。

 

2019/09/02