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葛西の四季折々(238)「カノコユリ」

今年の梅雨明けはかなり遅くなりましたが、逆に梅雨が明けると連日の猛暑で、出かけるのを躊躇するほどです。7月下旬から8月上旬の葛西臨海公園を中心にした写真でまとめました。

 

 

 

●葛西臨海公園・鳥類園に大きな木の根元にカノコユリがあり、大輪の花を沢山咲かせていました。カノコユリは花びらに鹿の子模様の赤い斑点があることで、この名前が付けられたと言われています。

 

 

 

●葛西臨海公園・日本庭園の裏に数本のクサギがあります。この時期になるとピンクの蕾と白い花が混じりあった素晴らしい画像を提供してくれています。

 

 

 

●葛西臨海公園西側の岸壁近くにイワダレソウが群生しています。ここ数年この場所にありますが、もっと増えそうで、なかなか増えなくて、何とか生き残っています。花が凄く小さいので、ここにあることを知らないと見落としてしまいます。

 

 

 

●西葛西の都営住宅の庭にムラサキナツフジが濃い紫の花を咲かせています。この花は台湾、中国南部を原産地にしているそうです。

 

 

 

●行船公園のスイレン池にミソハギが群生しており、赤紫の花が林立しています。

 

 

 

●葛西臨海公園・鳥類園にはハマユウが沢山あります。白い大きな花が、花びらをヒラヒラとさせて咲いています。

 

 

 

●鳥類園の磯の小道の石垣にコモチベンケイソウがありました。コモチベンケイソウは葉の鋸歯の所に子どもの葉が沢山あり、これが落ちてどんどん増えます。外来種で繁殖力が強いので嫌われてもいます。

 

 

 

●鳥類園の入り口にあるヤブガラシに実が付いていました。一般的に関東地方のヤブガラシは実が付かないと言われています。公園内でもここ以外では実が付いていないです。

 

 

 

●鳥類園上ノ池の通称田んぼと言われている池にカワセミが飛来してきました。7月下旬から8月上旬に連日のようにカワセミが飛来してきます。多いときには同時に5羽も来た時もあるそうです。

 

 

 

●鳥類園上ノ池から下ノ池に流れ落ちる水門にボラの稚魚が群がっています。この稚魚をアオサギが入れ食いのように捕って食べていました。

 

2019/08/07