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江戸川まちづくり学科11期 「協働まち普請」の企画づくり・報告

◇江戸川まちづくり学科11期 2年次スタート
10月9日より、2年次が始まりました。
2年次は、多くの講師の方々による講義をはじめ、自分たちで「まち歩き」をして、課題の発見、市民活動におけるイベント企画、卒業研究と盛り沢山です。
さぁ、がんばろう!!

◇「協働まち普請」の企画づくり・報告(2015.10.16~2015.12.4)
まち歩き等で発見したまちの課題の改善提案をつくる「まち普請」を実施。江戸川区の職員も
参加いただき、区民と職員が協働で取り組みました。
まち歩き等で発見したまちの課題の改善案を“現地”で報告しました。
担当グループによる改善提案の説明・提案のさらなる改善をみんなでディスカッションしました。

「新川・古川回遊化PJ」グループの報告(2015.11.13)




【提案】
新川から対照的な古川へ誘う景観を重視した、安全な散策コースを提案した。
【講評】
この地区を新しい観光資源にしたい。江戸川区は坂が少なく、自転車の利用が盛んである。
自転車の脅威のない、車いすでも安心して散策できる安全な道づくりが必要だ。誰もがゆっくりと、四季を感じながら、歩いて楽しい道にすることが大切だ。


◇「旧住宅地の住環境と防災の向上 ~北葛西一丁目地区(七軒町・棒茅場自治会)グループの報告(2015.11.20)





【提案】
(1)子どもたちと一緒にまち歩きをしてみませんか(自分たちのまちの安全安心を確認しよう)
(2)避難場所誘導の案内板設置・広報(自治会・行政間の意見交換が必要)
(3)第五葛西小への防災ポスターの募集取り組みの提案
【講評】
防災に関する地域住民の意識向上に関して、コミュニティーやソフト面を重視した良い提案ができた。


◇「江戸川区道街路灯の実態と防犯向上」グループの報告(2015.11.27)





【提案】
(1)区民生活に役立ち、区民から支持されること
(2)「女性や子どもの目線」での提案であること
(3)予算が500万円以内でできること
【講評】
三つの提案が具体的である。自転車と歩行者の照明はどうしたらよいか等具体的である。ホームページを作成して、これからも研究することを勧める。


◇「篠崎公園予定地の時間と空間の有効活用」グループの報告(2015.12.4)





【提案】
篠崎公園周辺に点在する更地のまま放置されている公園予定地に屋外・屋内の施設を設けるなどの整備を進め、地域のコミュニティーづくりの振興を図る。
【講評】
区民の憩いの場である篠崎公園は、スーパー堤防による防災拠点としての強化など多様な機能が期待されている。国・都・区が関係する公園だけに、ホール仮設等にあたっては関係諸機関との連絡連携・協力が課題となる。

2016/02/09